芝田山広報部長「付け人だったことに誇り」輪島さんの人柄語る

[ 2018年10月10日 05:30 ]

第54代横綱・輪島さん死去

相撲協会の芝田山広報部長
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 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は81年2月まで花籠部屋に在籍し、輪島さんの引退直前まで付け人を務めた。「付け人だったことに誇りを持っていた。細かいことを言う人ではなかった」と振り返った。

 輪島さんと同じ二所ノ関一門の二子山部屋だった千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)は巡業中、よくマッサージをさせられたという。「序二段の時に“強くなったら五木(ひろし)に会わせてやる”と言われ、本当に会わせていただいた」。豪快な性格だけでなく、気配りのできる人だったエピソードを明かした。

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2018年10月10日のニュース