沙保里、初セコンド 復帰には「血は騒ぐけど、そんなに簡単じゃない」

[ 2018年6月15日 05:30 ]

レスリング全日本選抜選手権 ( 2018年6月14日    東京・駒沢体育館 )

至学館大・内城(右)のセコンドに付く吉田沙保里(撮影・島崎忠彦)
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 吉田沙保里が至学館大コーチとしてセコンドを務めた。「大きな大会では初めて。緊張した」とこの日行われた女子2階級の優勝に貢献。自身の現役復帰について「ちょっと血は騒ぐけど、そんなに簡単じゃない」と慎重だった。吉田にセコンドについてもらい、女子55キロ級を制した向田は「いつもたくさん練習してもらっている。憧れの人に入ってもらって心強かった」と感謝した。なお、女子は向田のほか同72キロ級の松雪成葉(至学館大)が、男子はグレコローマンスタイル130キロ級の園田新(ALSOK)らが世界選手権の代表入りを決めた。

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2018年6月15日のニュース