田子ノ浦部屋、合宿徳島入り 稀勢の里の状態は「だいぶ良くなってきた」

[ 2018年6月15日 05:30 ]

記者会見する田子ノ浦親方
Photo By 共同

 大相撲の横綱・稀勢の里(31)、大関・高安(27)ら田子ノ浦部屋の力士が14日、徳島文理大での合宿(15〜17日)のため徳島入りした。合宿に先立って行われた会見には田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が出席。左大胸筋のケガなどで7場所連続休場中の稀勢の里の状態について「ケガもだいぶ良くなってきて、稽古もできるようになってきた」と説明した。

 田子ノ浦親方によると、ここまでは左上腕を痛めて夏場所を全休した高安との稽古は行っていないという。名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けた本格的な稽古再開の時期については「本人たちと話をして、いけるようだったらやらないと」と話した。

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2018年6月15日のニュース