阿武松審判部長、栃ノ心への期待「大関になるだけで終わらないで」

[ 2018年5月30日 12:10 ]

伝達式を終え鯛持ちを行う新大関の栃ノ心
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 日本相撲協会の阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)は新大関・栃ノ心に大きな期待を込めた。名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議を終えた後に取材に応じ、「大関になるだけで終わらないでほしい。四つ相撲の強い新大関ができた。来場所からも大事な場所が続く」と話した。

 新大関場所の相撲については「この何場所かの通りにやれば、(新大関の)重圧から解き放たれる。また、いい相撲が取れる」とみている。「(優勝争いに)加わっていくんじゃないか」と新たな看板力士を高く評価していた。

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2018年5月30日のニュース