千代の海、美ノ海が新十両昇進 千代大海の九重親方、部屋継承後初の関取誕生

[ 2018年5月30日 10:45 ]

十両に昇進が決まり、師匠の九重親方(右)と握手する千代の海(撮影・郡司 修)
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 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議を開き、千代の海(25=九重部屋)と木崎改め美ノ海(ちゅらのうみ、25=木瀬部屋)の新十両昇進が決まった。

 千代の海は西幕下筆頭だった夏場所で4勝3敗の成績で、16年8月に元大関・千代大海の九重親方が部屋継承後、初の関取誕生となった。

 東幕下4枚目だった美ノ海も同じく4勝3敗の成績で、沖縄県出身では02年九州場所の琉鵬以来、5人目の新十両となった。

 東幕下3枚目で4勝3敗だった希善龍(33=木瀬部屋)は再十両で、十両昇進は須磨ノ富士を抜いて単独最多の9度目となった。

 ともに元幕内の阿夢露、大岩戸や元十両・政風ら14人の引退も発表された。

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2018年5月30日のニュース