正代、故郷・熊本に元気届ける「きっかけになれれば」

[ 2018年4月15日 05:30 ]

栃ノ心(右)を寄り切りで下す正代
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 大相撲春巡業が14日、神奈川県藤沢市で行われた。熊本地震の発生から丸2年を迎え、熊本県宇土市出身の幕内・正代(26=時津風部屋)は「僕は熊本を背負って相撲を取れる力士ではないが、元気づけるきっかけになれれば」と故郷への思いを吐露。過去10回ほど慰問に訪れているが「次は有名なアスリートが来ていない被災地に」と話した。

 十両・佐田の海(30=境川部屋)は中学3年時に熊本で過ごした1年間を「友達に恵まれた濃い一年」と振り返り「元気を与えたい」と夏場所(5月13日初日)での躍進を誓った。幕内トーナメントは横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)が制した。

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2018年4月15日のニュース