高木美、菊池の引退に「さみしい」「次の時間は自分たちで」

　明治の新商品発表会に出席した高木と小沢
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　平昌五輪で金を含む３個のメダルを獲得したスピードスケート女子の高木美帆（２３＝日体大助手）が９日、明治の新商品発表会にゲスト出演した。

　この日は首に３個のメダルをかけて、お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬（４４）とともに登場し、会場を盛り上げた。初対面の小沢からは「金メダルよりまぶしい」とほめられ、小声で「あまーい…」と切り返した。

　団体追い抜きでともに金メダルを獲得した菊池彩花（３０＝富士急）の現役引退について話が及ぶと、高木は「自分でも覚悟は持っていたが、いなくなるのを実感するとさみしい」とポツリ。最年長の菊池はチームの精神的支柱だったこともあり「まとめる人がいなくなる。次の世代というか、次の時間は自分たちで作っていかなければいけない。彩花さんの役割を自分がどこまで補えるかわからないが、チームで協力してさらに高いところに行けるように気を引き締めないと」と語った。