萩野　大也に雪辱「練習不足の中、上出来だと思う」

日本選手権最終日 （ 2018年4月8日    東京辰巳国際水泳場 ）

　＜男子４００メートル個人メドレー＞五輪金メダリストの萩野がライバル瀬戸に３秒以上の大差をつけて、１００分の１秒差で敗れた昨年のリベンジを果たした。

　タイムは自己ベストから４秒以上遅かったが、「勝つことができてうれしい。練習不足の中、上出来だと思う」と納得顔だ。今大会は初日の４００メートル自由形で失速して２位となり代表を逃して、２００メートル自由形も棄権。そこから切り替えて、本職の個人メドレーでは２冠を達成。「棄権は初めての経験だったけれど、大会中に立て直すことができた。レースをしながら成長できたかな」と自信を取り戻した。