2年男子は豊田、2年女子は釜がV 全国中学生空手道選抜大会

[ 2018年3月31日 05:30 ]

個人組手の優勝者の(左から)豊田、山中、釜、斎藤
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 スポニチ後援「文部科学大臣旗争奪彩の国杯第12回全国中学生空手道選抜大会」(全日本空手道連盟主催)は30日、埼玉県上尾市の埼玉県立武道館で最終日の競技を行った。個人組手の1年男子は山中優空(東京)、同女子は斎藤綺良理(新潟)が優勝。同2年男子は豊田陽也(岐阜)、同女子は釜つばさ(熊本)が栄冠を射止めた。都道府県別で争う文部科学大臣旗は、男子は大阪、女子は東京が獲得した。

 日本一を争う中学生たちの戦いに、会場の視線はクギ付けとなった。2年男子の部を制した豊田は、昨年の決勝で痛恨の反則負け。悔しさを晴らす優勝に「安心しました。勝つことしか考えられなかった」と白い歯を見せた。「優勝を狙っていた」という2年女子の釜は、「笑顔で試合できたことが勝因です」とうれしそう。1年男子の頂点に立った山中は「緊張したけど練習の成果を出せた」と納得顔。同女子の斎藤は「強い選手ばかりで不安だったけど、しっかり戦えました」と満面に笑みを浮かべた。

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2018年3月31日のニュース