美宇、1年前倒しプロ転向 東京見据え決断「強くならないと」

[ 2018年3月31日 05:30 ]

エリートアカデミーの修了証を受け取った平野
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 卓球女子の平野美宇(17)が30日、都内で会見し、4月からプロ選手として活動することを表明した。在籍していたエリートアカデミーは来春修了予定だったが、20年東京五輪を見据えて1年前倒し。「人間としても選手としても強くならないといけない」と気合を入れた。

 アカデミーでは午後11時就寝など決まり事も多かったが、4月からは練習に割く時間を自分でコントロールできる。味の素ナショナルトレセンの寮を退寮して父・光正さん(49)と新生活を始めるが今後も練習拠点は同トレセン。所属は日本生命となり陸上男子100メートル日本記録保持者、桐生祥秀と同じだ。「私も新記録をつくれるように頑張りたい」。日本初の五輪金メダルを狙い、新たな挑戦が始まった。

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2018年3月31日のニュース