飯塚翔太 200メートルに本格参戦の桐生に対抗心「やるからには負けられない」

[ 2018年3月31日 17:21 ]

米国合宿から成田空港に帰国した飯塚
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 陸上男子の飯塚翔太(26=ミズノ)が桐生祥秀(22=東洋大)に対抗心を燃やした。31日、米国合宿を終えて成田空港に帰国。今季は主戦場とする200メートルに桐生祥秀(22=東洋大)が本格参戦するとあって「いいっすね!ただ、やるからには負けられない」と意気込んだ。

 飯塚の200メートルの自己ベストは20秒11で桐生の20秒41より0秒3速い。100メートルでも10秒08のタイムを持つ“和製ボルト”は「高いレベルでやれるのはいいこと。みんなで競争して盛り上げられたらと思う。100、200メートルを短距離陣で頑張りたい」と歓迎していた。

 ただ、3月11日から行っていた米国合宿で右腸腰筋を痛めたといい、4月中のレースは回避する方向だという。5月3日の静岡国際の200メートルで桐生との対決が実現するが「まだ未定だが、状態を一度見てから決めたいと思っている」と話すにとどめた。

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2018年3月31日のニュース