フィギュア女子で“圧勝”したロシア勢を各国選手が称賛 スケート環境にも格差?

[ 2018年2月23日 17:05 ]

女子フィギュアで3位に入ったオズモンド(AP)
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 フィギュア女子で自己ベストをマークして3位に入ったカナダのケイトリン・オズモンド(22)、5位に入ったイタリアのベテラン、カロリーナ・コストナー(31)も金メダルを獲得したザギトワ、銀メダルのメドベージェワのロシア勢の強さに驚嘆した。

 オズモンドは、「彼女たちに追いつこうとできる限りのことをやったけれどだめだった。ロシアの選手の演技は安定しているし、スポーツ界が求められるすべてのことをやってしまう」とその強さに舌を巻いていた。

 5位に入ったコストナーは「ロシアには素晴らしいコーチがいて、選手を育てるための専門学校があって、優秀な選手を育てようというモチベーションがあふれている。そして彼女たちはとてもよく練習していましたね」とトップ・スケーターの育成システムの違いに言及。

 一方、米AP通信は3選手が出場しながらブレイディー・テネル(20)の9位が最高だった米国勢を「冬季五輪史上最悪のパフォーマンス」と表現し、ロシア勢との“格差”を嘆いていた。

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