坂本花織 力強い滑りで合計209・71点 笑顔でフィニッシュ!

[ 2018年2月23日 13:26 ]

平昌冬季五輪   フィギュアスケート女子フリー ( 2018年2月23日 )

<平昌五輪フィギュアスケート>女子フリー、華麗に滑る坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 平昌五輪は23日、フィギュアスケートの女子フリーが江陵アイスアリーナで行われ、ショートプログラム(SP)5位の坂本花織(17=シスメックス)が最終第4組の3番目、21番滑走者として登場し、フリーで136・53点、合計209・71点をマークした。

 冒頭の3回転フリップ―3回転トーループを鮮やかに決めると、続く3回転サルコーもきれいに着氷した。演技後半では、2回のコンビネーションジャンプを含む計4回のジャンプに成功。終盤の3回転ループでは着氷が乱れるものの「アメリ」の曲に乗って力強く滑り終えると、笑顔がこぼれた。

 21日のSPでは、今年1月の四大陸選手権で記録した71・34点を更新する73・18点の自己最高をマーク。「五輪は魔物がいるとよく言われる。とりあえず、その魔物には勝ったかな」と手応えを口にしていた。

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