男子で遠藤4位「滑りは評価された」、W杯モーグル開幕戦

[ 2017年12月10日 00:49 ]

スキーW杯モーグル第1戦 男子モーグル決勝1回目 コブを攻める遠藤
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 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は9日、フィンランドのルカでモーグル開幕戦が行われ、男子で遠藤尚(忍建設)が4位となった。予選の上位16人による決勝の1回目を4位で突破、6人による2回目は82・24点を出したが、W杯通算8度目の表彰台に届かなかった。

 来年2月の平昌冬季五輪で金メダルが期待される世界選手権2冠の堀島行真(中京大)は決勝2回目に進めず8位、西伸幸(マンマーノフーズ)は9位だった。種目別6連覇中のミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算43勝目を挙げた。

 四方元幾(愛知工大)藤木豪心(立命大)原大智(日大)は予選落ちした。女子の伊藤みき(北野建設)星野純子(リステル)伊藤さつき(豊田鉄工)村田愛里咲(行学学園教)冨高日向子(白馬ク)住吉輝紗良(北海道・倶知安高)は全員決勝に進めなかった。ブリトニー・コックス(オーストラリア)が通算8勝目を手にした。

 ▼遠藤尚の話 表彰台に届かなかったのは悔しいが、けが明けに目指してきた滑りは評価された。エアの難度とタイムが上がれば、十分に戦っていける。(共同)

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2017年12月9日のニュース