日本、女子団体追い抜きで世界新 小平は日本新で連勝伸ばす

[ 2017年12月9日 06:38 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は8日、米ソルトレークシティーで行われ、女子団体追い抜きで高木美帆(日体大助手)佐藤綾乃(高崎健康福祉大)高木菜那(日本電産サンキョー)の日本が2分50秒87の世界新記録で優勝した。第3戦で出したタイムを3秒01も更新。今季実施された全3レースを世界新で制している。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が36秒50の日本新で優勝。自身の記録を前週に続いて塗り替え、W杯のこの種目では昨季から14連勝となった。2位に入った李相花(韓国)の持つ世界記録36秒36には届かなかった。1000メートルも含めるとW杯通算17勝目。郷亜里砂(イヨテツク)が37秒17で3位に入った。

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2017年12月9日のニュース