錦織、全米OP前哨戦の欠場を発表 練習中に右手首痛再発

[ 2017年8月15日 05:30 ]

ウエスタン・アンド・サザン・オープンを欠場することを明かした錦織
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 男子テニスの錦織圭(27=日清食品)が13日、米シンシナティで開幕したウエスタン・アンド・サザン・オープンを右手首の痛みで欠場すると自らの公式アプリで明らかにした。第5シードとして2回戦からの登場に備え、すでに会場入りして調整を進めていた。

 アプリでは「きょうの練習中に右手首に鋭い痛みを感じた。今は医療の専門家の診察を受けている」と説明した。右手首は3月下旬のマイアミ・オープン4回戦で痛め、5月のマドリード・オープンでも再発して準々決勝を棄権するなど、今季の悩みの種となっている。28日開幕の全米オープンまで2週間あるとはいえ、最後の前哨戦を想定外の欠場。今季の不振に追い打ちをかけるケガの再発となった。

 また、女子のマリア・シャラポワ(30=ロシア)も痛めた左腕の回復が思わしくないため、同大会を欠場する。

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2017年8月15日のニュース