ナダル 3年ぶり世界1位復帰確定、フェデラー欠場で返り咲き

[ 2017年8月15日 06:33 ]

世界ランキング1位復帰が確定したナダル(AP)
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 男子テニスのラファエル・ナダル(31=スペイン)が来週発表の世界ランキングで約3年ぶりに世界1位に復帰することが確定した。

 現在1位のアンディ・マリー(30=英国)は今週のウエスタン・アンド・サザン・オープンを臀部のケガで欠場。すでに陥落が決定していた。2位のナダルと3位のロジャー・フェデラー(36=スイス)が争う格好だったが、フェデラーも先週の大会での腰痛を理由に欠場を表明。ナダルの14年6月以来の復帰が決まった。

 08年8月に初めてランキングの頂点に上り詰めたナダルは、これが3度目のNo.1返り咲きとなる。一時はケガに悩まされ、15年には10位まで後退。昨季もケガの治療に専念するために後半戦を欠場したが、その甲斐あって今季は見事にカムバック。全豪オープンでの準優勝を皮切りにクレーコートでも本来の強さを取り戻し、6月の全仏オープンでは10度目の優勝を飾った。

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2017年8月15日のニュース