マラソン男子にワンジル、川内、井上、中本らが出場 ベケレは出ず

[ 2017年8月5日 21:54 ]

 陸上の世界選手権のマラソンは6日に行われる。出場選手が5日に発表され、川内優輝(埼玉県庁)、井上大仁(MHPS)、中本健太郎(安川電機)が臨む男子は、今年のロンドン・マラソン覇者のダニエル・ワンジル(ケニア)らが名を連ねた。

 持ちタイムが最も速いのは2時間4分11秒のタミラト・トラ(エチオピア)。当初エントリーされたトラックの元王者ケネニサ・ベケレ(エチオピア)は出場しない。

 安藤友香、清田真央(ともにスズキ浜松AC)、重友梨佐(天満屋)が挑む女子は前回覇者のマレ・ディババや、2時間19分31秒の記録を持つアセレフェチ・メルギア(ともにエチオピア)らが走る。

 タワーブリッジを発着点に、テムズ川沿いや市街地の10キロを4周する。男子は午前10時55分(日本時間午後6時55分)、女子は午後2時(同10時)にスタートする。

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2017年8月5日のニュース