葛西 最長不倒で今季初Vも「ちょっと失敗。風に助けられた」

[ 2017年8月5日 05:30 ]

 ノルディックスキーの宮の森サマージャンプ大会は4日、北海道札幌市宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われ、男子は45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が1回目に最長不倒の98メートル、2回目は91・5メートルを飛び、247・0点で今季初優勝を飾った。

 先月30日、今季初戦の北海道・名寄の大会で1回目首位に立ちながら2位に終わったことを踏まえ、「同じ間違いをしないようにと思ったが、緊張しすぎて、ちょっと失敗した。今日は風に助けられた。ホッとした」と苦笑い。それでも、宮の森では今季初飛びながら、ぶっつけ本番で貫禄V。さらに兼任監督を務める土屋ホームの男子・小林陵侑が2位、女子の伊藤有希が優勝。愛弟子の活躍も合わせ、「大満足です!!」と声を弾ませた。

続きを表示

2017年8月5日のニュース