水球日本代表 初の公式スーツをお披露目 志水「団結力高まる」

[ 2017年7月1日 12:56 ]

オフィシャルスーツを贈呈された水球日本代表の男子主将・志水祐介(左)と女子主将・鈴木琴莉
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 水球日本代表は1日、都内で初の公式スーツをお披露目した。08年からユースの全国大会「桃太郎カップ」を開催するなど水球と縁の深い岡山県倉敷市が提供したもので、繊維の街として有名な同市特産のデニム製。オシャレなスーツに身を包んだ男子の志水祐介主将は「心身ともに引き締まる。これまで移動はばらばらのスーツだったけれど、統一されたスーツで団結力も高まる」と喜んだ。

 男子は32年ぶりに出場した昨年のリオ五輪で未勝利に終わった。今月17日から始まる世界選手権(ブダペスト)では決勝トーナメント進出を目指している。志水は「若い選手が入って、スピードのあるチームになった。リオ五輪の時よりも上にいく力がある」と新チームの仕上がりに自信を示した。同じく世界選手権で1次リーグ突破を狙う女子の鈴木琴莉主将は「日本らしいカウンター攻撃で勝負したい。このスーツを着て笑顔で帰ってきたい」と語った。

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2017年7月1日のニュース