羽生「歴史として語り継がれる」地元仙台でモニュメント除幕式

[ 2017年4月16日 13:54 ]

モニュメントを背に笑顔の羽生(左)と荒川さん
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 フィギュアスケートの06年トリノ五輪女子金メダリスト・荒川静香さん(35)と14年ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(22=ANA)が16日、宮城県仙台市で2人の偉業を称えるモニュメントの除幕式に参加した。

 羽生は「ボクらフィギュアスケートの競技はいつまでも続けられるものではない。いつかは引退という言葉がくる。ただ、こういったモニュメントやボクたちの演技といった記録はいつまでも残って、歴史として語り継がれるものだと、この場にいて感じた。五輪の金メダルは競技人生としては最高峰だけど、ボクにとっては通過点。このモニュメントを見ることで新たな金メダリストがこの仙台から生まれることを心から願っています」とあいさつした。

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2017年4月16日のニュース