萩野「泳ぎながら笑った」ほどの失敗も…全体1位で決勝へ 男子200背

[ 2017年4月16日 11:02 ]

男子200メートル背泳ぎで予選突破した萩野
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 競泳の日本選手権最終日は16日午前、名古屋市ガイシプラザで予選競技が行われた。男子200メートル背泳ぎ予選では、萩野公介(22=ブリヂストン)が全体1位の1分58秒63、入江陵介(27=イトマン東進)が全体2位の1分59秒26で、それぞれ午後の決勝に進んだ。

 3年ぶりにこの種目に出場した萩野は「スタートでびっくりするぐらい失敗した。泳ぎながら笑ってました」とスタート直後にプールの底につくぐらい深く潜り込んでしまったという。それでも「疲れがあるけれど、動きは悪くなかった」と泳ぎそのものには手応え十分で、決勝では今大会4種目目の優勝を狙う。11連覇のかかる入江は「(予選は)温存したいと思っていた。萩野選手はすごく強いと思うので、諦めずに頑張りたい」と気合を入れ直していた。

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