パナソニック 10人制ラグビーで決勝T進出

[ 2017年2月12日 05:30 ]

 10人制ラグビーの国際大会「ブリスベン・グローバル・テンズ」は11日にオーストラリアのブリスベンで初日が行われ、日本から唯一参戦しているトップリーグのパナソニックは、1次リーグA組で2連勝して決勝トーナメント進出を決めた。パナソニックはワラタスに15―5、レベルズ(いずれもオーストラリアのスーパーラグビーチーム)を17―12で下した。また、FB五郎丸歩の所属するフランス1部リーグのトゥーロンはD組で2連敗となった。五郎丸は2試合ともに出場した。

 パナソニックの児玉が、ワラタス戦で約60メートルの独走トライを決め、勝利に貢献した。今月下旬に開幕するスーパーラグビーのレベルズ入りが決まっている快足WTBは「合流する前にアピールしたいという気持ちが強かった。いい形でパスをもらえて走りきれて、凄く気持ちよかった」と喜んだ。昨年は日本代表にもデビューし、成長著しい25歳。「今年は、また違った自分をつくれるいい年になると思う。モチベーションもこれまでで一番ある」と、充実した表情で話した。

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2017年2月12日のニュース