ヒート13連勝でストップ J・ジョンソン連日の26得点も

[ 2017年2月12日 14:58 ]

シュートを放つヒートのジェームズ・ジョンソン(AP)
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 NBAは11日に各地で8試合を行い、ヒートは敵地フィラデルフィアで76ersに109―117(前半48―54)で敗れて1月17日のロケッツ戦から続いていた連勝は13でストップ。ガードのゴラン・ドラギッチ(30)が30得点、フォワードのジェームズ・ジョンソン(29)が前夜のネッツ戦に続いて26得点を挙げたが、29日ぶりの黒星を喫して24勝31敗となった。

 76ersはナーレンズ・ノエル(22)を含め3人が19得点を稼ぎ、7人が2ケタ得点を記録。左膝を痛めている新人センターのジョエル・エンビード(22)は9試合連続の欠場となったが、チーム一丸となって勢いに乗っていたヒートを倒した。

 ウォリアーズは敵地オクラホマシティーでサンダーを130―114(前半73―50)で下して3連勝で46勝8敗。昨オフにサンダーから移籍したケビン・デュラント(28)はブーイングを浴びながらも34得点をマークした。しかし第3Qには元チームメートのラッセル・ウエストブルック(28)と言い合いとなり、反則を仕掛けてきたアンドレ・ロバーソン(25)とはもみ合い(両者ともテクニカル・ファウル)になるなど、今季初めて戻ってきた古巣のコートでは“歓待”を受けなかった。

 サンダーは31勝24敗。ウエストブルックは47得点、11リバウンド、8アシストを稼いでデュラントと張り合ったが、今季は敵地オークランドでの2戦を含め、このカードでは3戦全敗となった。

 キャバリアーズは地元クリーブランドでナゲッツに125―109(前半59―55)で勝って37勝16敗。レブロン・ジェームズ(32)とカイリー・アービング(24)がそれぞれ27得点をマークし、ケビン・ラブ(28)も16得点と9リバウンドを記録した。

 キャバリアーズは1月に7勝8敗と負け越していたが、2月はここまで5勝1敗。チーム状態は徐々に持ち直しつつある。

 ナゲッツは24勝30敗。前日のニックス戦で40得点を稼いだニコラ・ヨキッチ(21)が27得点と13リバウンドをマークして奮闘したが、東地区全体首位のキャバリアーズから白星は奪えなかった。

 ロケッツは地元ヒューストンでサンズに133―102(前半77―53)で快勝。ジェームズ・ハーデン(27)が第3Qまでの出場で40得点を稼いでチームの4連勝に貢献した。ハーデンの40得点以上は今季9回目。2月は6戦で3回目となった。

 サンズは17勝38敗。第3Q終了時点で34点差をつけられる完敗で、ここ11戦で9敗目を喫した。

 <その他の結果>

バックス(23勝30敗)116―100ペイサーズ(29勝25敗)、クリッパーズ(33勝21敗)107―102ホーネッツ(24勝30敗)、マーベリクス(22勝32敗)112―80マジック(20勝36敗)、セルティクス(35勝19敗)112―104ジャズ(34勝21敗)

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2017年2月12日のニュース