「松山は教科書以上」英・米専門誌がスイング絶賛

[ 2017年2月8日 07:20 ]

松山英樹(AP)
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 英トゥデーズ・ゴルファー誌と米ゴルフ・ダイジェスト誌(ともに電子版)が松山のスイング分析の記事を掲載した。

 松山の特集記事を組んだトゥデーズ・ゴルファー誌は「ヒデキのような打ち方」と見出しを掲げた。アドレスで軸が少し右に傾いていること、クラブと肩の動きが連動していることなど6つのポイントを挙げ「松山のスイングは教科書よりも素晴らしい」と絶賛した。

 ゴルフ・ダイジェスト誌の見出しは「マツヤマヒデキのポーズ(静止)ではなくハンド(手の動き)をまねよう」。

 プロコーチのマイケル・ジェイコブス氏は、切り返し後にまずクラブをターゲット方向から遠ざけてダウンスイングに移っていると指摘。「2つのステップを踏むから素晴らしいドライバーショットが打てる。一般ゴルファーはすぐにクラブを下ろそうとするからクラブの通り道が狭くなりパワーと正確性の両方を失う」と結論付け、トップで動きを止めることではなく手の動きを参考にすべきだと説いた。

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