真凛全中初V 日本勢初の世界Jr連覇へ「自信」

[ 2017年2月8日 05:30 ]

フィギュア女子で初優勝した本田真凜のフリー
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 全国中学校スケート大会最終日は7日、長野市ビッグハットなどで行われ、フィギュア女子は本田真凜(15=大阪・関大中)が合計188.93点で初優勝を飾った。前日(6日)のSPで首位に立った本田は、この日のフリーもトップの124.07点をマーク。ジャンプで2つミスが出たものの、「凄く落ち着いて滑れた。去年はフリーでノーミスで今年は2つミスがあったけど、今年の方が点数が高くて1年の成果を点数で見られて良かった」と笑みを浮かべた。

 今後は海外でSPの手直しを行い、世界ジュニア選手権(3月、台北)ではラジオノワ(ロシア)に続く史上2人目の連覇を狙う。「SPを乗り切れば、フリーは何とかなる。プレッシャーも感じていないし、凄く楽しみで自信もある」。大舞台に強い15歳が、日本勢初の偉業を見据えた。

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