渡部暁が2戦連続の3位 W杯複合個人第11戦

[ 2017年1月22日 00:28 ]

スキーW杯複合個人第11戦で3位となり、表彰式で笑顔を見せる渡部暁斗(右)
Photo By 共同

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は21日、フランスのショヌーブで個人第11戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は2戦連続の3位となった。表彰台は今季3度目。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS118メートル)で108・5メートルを飛び、123・4点の7位につけ、トップと1分2秒差で出た後半距離(10キロ)でドイツ勢と優勝争いした。

 ヨハネス・ルゼック(ドイツ)が飛躍の12位から逆転で今季4勝目、通算10勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は22位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は24位、加藤大平(サッポロノルディックク)は31位、山元豪(早大)は35位、渡部剛弘(ガリウム)は37位。

 飛躍41位の清水亜久里(ユーグレナ)は距離を棄権した。

 渡部暁斗の話 フレンツェルのポールが折れて、ラッキーの3位だが、改善してきたことが実を結んだと証明できた。次は実力で優勝争いに加わりたい。

 ▼渡部暁斗の話 フレンツェルのポールが折れて、ラッキーの3位だが、改善してきたことが実を結んだと証明できた。次は実力で優勝争いに加わりたい。

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2017年1月21日のニュース