渡部暁は5位「一つ課題をクリアできた」

[ 2016年12月19日 00:36 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は18日、オーストリアのラムソーで個人第6戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は5位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS98メートル)で94メートルを飛んで5位につけ、後半距離(10キロ)で表彰台争いに加わったものの、最後に脱落した。

 エリック・フレンツェル(ドイツ)が今季3勝目、通算34勝目を挙げた。

 渡部善斗(北野建設)は12位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は31位、加藤大平(サッポロノルディックク)は36位、清水亜久里(ユーグレナ)は44位だった。

 ▼渡部暁斗の話 最初に前との差を詰めるのは、走力の現状を考えるとリスクがあったが、追いつけた。一つ課題をクリアできた。結果に満足はしていないが、手応えを感じられた。(共同)

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2016年12月18日のニュース