サントリー開幕12連勝 流主将が好判断 逆転Tアシスト

[ 2016年12月18日 05:30 ]

 ラグビートップリーグ第12節第1日は17日、3試合が行われ、前節終了時でヤマハ発動機を2位で追うサントリーはトヨタ自動車に37―24で勝利し、開幕12連勝で勝ち点56とした。序盤は競り合う展開も、前半30分にWTB江見翔太が逆転トライを奪って主導権を握った。18日に神戸製鋼戦(ノエスタ)を迎えるヤマハ発動機に重圧をかけ、24日の直接対決に備える。

 サントリーは、主将の好判断が逆転トライを呼び込んだ。2点を追う前半30分、SH流は「ゲームのテンポを上げたかった」と素早いリスタートで隙を突き江見のトライをアシスト。その後も多彩な攻撃で追いすがる相手を突き放した。相手を3トライ以上上回れずボーナス点は逃したが、昨季過去最低の9位と低迷したチームが負けなしでシーズン終盤へ。次節の天王山へ、SO小野は「サントリーのラグビーで挑戦する」と力強く語った。

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2016年12月18日のニュース