萩野 下半身強化へ“王者・内山式トレ”エアロバイクで弱点克服

[ 2016年12月18日 05:30 ]

<競泳 インターナショナル合宿>練習後、インタビューに答える萩野
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 リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(22=東洋大)が17日、唯一の弱点といえる下半身強化のために、前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志らも愛用するエアロバイク「パワーマックス」を導入したことを明かした。

 この日は日本水連による強化合宿が都内で公開され、9月の右肘手術後、初めてスイム練習を披露。泳げない時期はロードワークを行い、競輪選手が脚力強化に使用するパワーマックスでも脚力と持久力を強化。「土台はきっちり出来上がっている」と実感している。

 来春の日本選手権に照準を合わせ12月に入って泳ぎ込みを開始。「違和感は特にないが、完全にすっきりしたとは言えない」という。平井コーチは「(来年)2月ぐらいに満足な練習ができれば御の字」と徐々に強度を上げる方針。完全復活の先に東京五輪での金メダル獲得を見据えている。

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2016年12月18日のニュース