川内「まずい…」 2位に満足せず泣き言連発での帰国

[ 2016年11月9日 05:30 ]

羽田空港へ帰国し、職場へと直行す川内

 ポルトマラソン(6日、ポルトガル)で2位だった公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が、羽田空港着の航空機で午後1時すぎに帰国した。17年ロンドン世界陸上の選考レースとなる福岡国際(12月4日)に向け、まずまずの結果だったが「全然調子が上がってこない。まずいですね」と泣き言を連発した。

 レースでは「付いていくと決めていた」というが、ペースメーカーが5キロあたり14分40秒を切るペースで飛ばしたため、8キロ過ぎに先頭集団から脱落。終盤に盛り返したが「付いていったのも駄目だし、その程度でバテたのも駄目」と自嘲気味。「日々練習して、涼しくなったら上がると信じるしかない」と話し、勤務のために職場へ直行した。

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2016年11月9日のニュース