五輪カヌー銅ハネタク「僕は国際交流しない」

[ 2016年9月22日 05:30 ]

ミキハウスの報告会で木村皓一社長から500万円の報奨金を贈られた羽根田卓也

 人気急上昇のハネタクは、やまとなでしこがお好きのようだ。リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラローム男子カナディアンシングルで銅メダルを獲得した羽根田卓也(29)が21日、都内で所属するミキハウスの五輪報告会に出席。卓球女子の福原愛(27=ANA)がこの日、台湾選手との結婚を発表したが、スロバキアを拠点に活動する羽根田は「僕は国際交流する気はない」と日本人女性との結婚にこだわりを見せた。

 「自然体な人がいい。叫ばない人、かんしゃくを起こさない人」。報告会ではミキハウスの木村社長から報奨金500万円を贈られた。帰国後も注目が高く「これだけカヌーって言葉が出たのは日本史が始まって以来、初じゃないですかね」という29歳は、ブームを一過性で終わらせないために20年東京五輪まで結果を残し続ける。

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