ＪＯＣ公式パートナーの味の素食材送る　乾燥スープなど２トン

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）のオフィシャルパートナーを務める味の素が日本選手団のサポートのため、乾燥スープなど約２トンの食材をリオデジャネイロへ送り込むことになった。

　今大会からパラリンピックのサポートも決まり、ロンドン五輪から量は倍増。同社のアミノ酸ベース顆粒（かりゅう）製品は、前回大会から３倍増えて合計３０万本を準備。米や肉はブラジル国内で調達するが、現地に設置されるＪＯＣ・Ｇロードステーションを拠点に、栄養面を支援する。関係者は「現地拠点での食事サポートでは、おいしく食べるだけでなく気持ちのゆとりも提供したい」と話した。