松山9ラウンドぶりアンダーパー67に「気持ちが楽になった」

[ 2016年7月5日 05:30 ]

最終ラウンド、18番でラフからショットを放つ松山英樹

世界ゴルフ選手権シリーズブリヂストン招待最終日

(7月3日 米オハイオ州アクロン ファイアストーンCC=7400ヤード、パー70)
 66で回ったダスティン・ジョンソン(32=米国)が通算6アンダー、274で逆転優勝した。全米オープンに続く出場2試合連続勝利。米ツアー通算11勝目で賞金162万ドル(約1億6690万円)を獲得した。松山英樹(24=LEXUS)は4バーディー、1ボギーの67で回り通算9オーバーで42位。69の松村道央(32=吉野電化工業)は12オーバーで49位、塚田陽亮(31=ホクト)は24オーバーで57位に終わった。

 松山は4バーディー、1ボギーの67と自身にとって9ラウンドぶりのアンダーパーだった。「良かった。気持ちが楽になった」と安どの笑みを見せた。1打目をバンカーに入れた2番パー5で第3打を寄せてバーディーを先行させ「あれが大きかった」と振り返った。後半はパットも決まり10、13、16番とバーディーを重ねた。次戦は14日開幕のメジャー第3戦、全英オープン。リオ五輪辞退を表明しすっきりしたのか「ショットの精度を高めていけたら風にも対応できると思う」と表情は明るかった。

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2016年7月5日のニュース