ホッケー女子代表、五輪へ合宿公開 中川主将「結果出したい」

[ 2016年6月15日 16:26 ]

強化合宿で汗を流すホッケー女子日本代表の中川主将(手前)

 リオデジャネイロ五輪に出場するホッケー女子の日本代表が15日、岐阜県グリーンスタジアムで強化合宿を公開し、4大会連続出場となる主将の中川未由希(ソニー)は「ホッケーへの注目を継続させるために、五輪で結果を出したい」と目標のメダル獲得へ決意を新たにした。

 前日の五輪メンバー発表後初めての練習は約2時間、基本的な動きの確認に時間を割いた。生命線の走力の底上げと攻撃パターンの確立がテーマ。永井祐司監督は「選手は地獄を見ると思うが、追い込んでいく」と話した。

 父である監督とともに家族3人で五輪の舞台に臨む永井姉妹の姉、友理(レアル・ソシエダード)は「責任あるプレーをしたい」と強い思いをにじませ、妹の葉月(ソニー)も「一つ一つのプレーに意図を持ってやる」と力を込めた。

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2016年6月15日のニュース