選手会正式発足 広瀬会長「日本ラグビー良くする」

[ 2016年6月1日 05:30 ]

ラグビー選手会発足(左から)川村慎、会長の広瀬俊朗氏、和田拓、小野晃征

 ラグビーの普及や環境改善を目的として活動する組織「日本ラグビーフットボール選手会(JRPA)」が31日に正式に発足され、東京都内で会見が行われた。

 会長(代表理事)には昨季限りで引退した元日本代表主将の広瀬俊朗氏、理事にはキヤノンの和田拓、NECの川村慎の現役選手2人が就任した。広瀬氏は「日本のラグビーを良くするためになると信じている」と話し、将来的に日本代表招集時の契約条件や補償などの改善にも取り組む意欲を示した。正会員の資格はトップリーグチーム所属などで、すでに約600人が入会したという。

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2016年6月1日のニュース