ライバルのセリーナ、シャラポワの告白に理解示す

[ 2016年3月9日 09:00 ]

シャラポワは自ら禁止薬物使用について語った(AP)
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 女子テニス世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)は8日、1月の全豪オープンのドーピング検査で陽性反応を示したマリア・シャラポワ(ロシア)について、自らの罪を告白したことに理解を示した。AP通信が報じた。

 ニューヨークで取材に応じたS・ウィリアムズは「自分がしたことと正直に向き合う勇気を示したことは多くの人にとって望ましいこと」と長年のライバルについて語った。シャラポワには国際テニス連盟から一定期間の資格停止処分が下される見通し。S・ウィリアムズは「彼女は責任を取る準備ができていると思う。それが今の状況では最善なこと」と語った。(共同)

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2016年3月9日のニュース