7人制ラグビー藤田「実力不足」痛感 WS第5戦から帰国

[ 2016年3月9日 05:30 ]

7人制ラグビーワールドシリーズ第5戦を終えて成田空港に帰国した日本代表の藤田

 7人制ラグビーのワールドシリーズ第5戦米国大会(ラスベガス)で6位の好成績を収めた男子日本代表が、成田着の航空機で帰国した。

 目標だった4強には届かなかったが、桑水流裕策主将(コカ・コーラ)は「4強の壁はまだ厚いが、ディフェンスはできた部分がある」と手応えを語った。

 一方、今大会6試合で出場が1試合にとどまった昨年のW杯代表メンバーの藤田慶和(早大)は「個人としてまだまだ実力不足」と危機感。8月のリオ五輪代表争いへ向け「出ている場合じゃない」と今月末の早大卒業式の出席を見送り、合宿に参加する意思を示した。

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2016年3月9日のニュース