ブロンコスQBマニングが引退表明「今が引き際だと確信」

[ 2016年3月9日 05:30 ]

会見で引退を表明するブロンコスのペイトン・マニング(AP)

 NFLスーパーボウルを制したブロンコスのQBペイトン・マニング(39)が7日、コロラド州デンバー郊外で引退会見を行い「昔のようなパスはできないし、走ることもできなくなった。今が引き際だと確信している」と実働17シーズンにおよんだ現役生活に別れを告げた。

 コルツ時代を含めスーパーボウルを2度制覇し、シーズンMVPは5回。12年シーズンからブロンコスに移籍して新天地でも50勝14敗という好成績を残したが、今季は衰えが目立っていた。「終わりは何かの始まりでもあるが、それが何なのかはまだ分からない」と今後の進路は未定。記録と記憶を残して偉大なQBが去っていった。

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2016年3月9日のニュース