ウォリアーズ 11連勝でストップ、カリー35得点も後半戦黒星発進

[ 2016年2月20日 17:04 ]

35得点を挙げたウォリアーズのカリー(AP)

 NBAは19日に各地で14試合を行い、ウォリアーズは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズに105―137(前半62―68)で敗れて48勝5敗。連勝は11で止まった。ステファン・カリー(27)は31得点を挙げたものの第3Qは17―36。このクオーターだけでチーム全体で13回のターンオーバーを犯し、球宴明けの後半戦初戦は黒星スタートとなった。

 トレイルブレイザーズは4連勝で28勝27敗。ダミアン・リラード(25)が3点シュート9本などで自己最多の51得点をマークし、昨年11月4日以来(3勝2敗)の「貯金1」となった。

 ジミー・バトラー(26)ら主力3選手を故障で欠くブルズは、地元シカゴでラプターズを116―100(前半52―58)で下して28勝26敗。2季目のダグ・マクダーモット(24)が自己最多の30得点、デリック・ローズ(27)が26得点をたたき出し、連敗を5で阻止した。

 東地区アトランティック首位のラプターズは35勝18敗。球宴に出場したカイル・ラウリー(29)が27得点をマークしたものの勝利には結びつかなかった。

 レイカーズは地元ロサンゼルスでスパーズに113―119(前半49―60)で敗れて4連敗。今季限りでの引退を表明しているコービー・ブライアント(37)はチーム最多の25得点を稼いだものの、3点シュートの成功は8本中1本に終わった。

 スパーズは新大黒柱のカワイ・レナード(24)が左足の故障で2試合連続で欠場したが、トニー・パーカー(33)が25得点、ティム・ダンカン(39)が12得点13リバウンドを稼ぐなどベテランが奮闘。このカードは今季最終戦で、長年にわたって激しいバトルを演じてきたブライアントとダンカンの両雄対決もこれで幕を閉じた。

 <その他の結果>マジック(24勝29敗)110―104(延長)マーベリクス(29勝27敗)、ウィザーズ(25勝28敗)98―86ピストンズ(27勝28敗)、ネッツ(15勝40敗)109―98ニックス(23勝33敗)、ヒート(30勝24敗)115―111ホークス(31勝25敗)、グリズリーズ(32勝22敗)109―104ティンバーウルブス(17勝38敗)、ペリカンズ(21勝33敗)121―114 76ers(8勝46敗)、ペイサーズ(29勝25敗)101―98サンダー(40勝15敗)、ホーネッツ(28勝26敗)98―95バックス(22勝33敗)、ロケッツ(28勝28敗)116―100サンズ(14勝41敗)、キングス(23勝31敗)116―100ナゲッツ(22勝33敗)、ジャズ(27勝27敗)111―93セルティクス(32勝24敗)

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