宮原 自己新210点超えで大会初V!ジャンプ決めた“ミス・パーフェクト”本領

[ 2016年2月20日 22:52 ]

宮原知子
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 フィギュアスケートの四大陸選手権が20日、台湾・台北で行われ、女子ショートプログラム(SP)首位の宮原知子(17=関大高)がフリーでもトップとなり、合計214・91点の自己ベストをマークして大会初優勝を飾った。

 18日のSPで自己記録を更新してトップに立った宮原はこの日のフリーでも貫録の滑りを披露。冒頭の3回転ルッツからの3連続ジャンプを決めると、その後のジャンプもすべて流れるように着氷。ほぼノーミスで情感たっぷりに滑走し、SPに続いて自己ベストを更新する142・43点をマーク。観客もスタンディングオベーションで称えた。

 SP4位の本郷理華(19=邦和スポーツランド)は181・78点の3位で2年連続の表彰台。前々回女王でSP2位の村上佳菜子(21=中京大)はフリーで得点を伸ばせず175・12点で7位に終わった。

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