敏京3位浮上 通算7アンダー「自信持って打てている」

[ 2016年2月20日 05:30 ]

第2ラウンド、5番でバーディーを決め声援に応える野村敏京。通算7アンダーで3位に浮上

米女子ツアーISPSハンダ女子オーストラリア・オープン 第2日

(2月19日 オーストラリア・アデレード グランジGC=6600ヤード、パー72)
 第2ラウンドが行われ、10位から出た野村敏京(23=フリー)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーの137で首位と1打差の3位に浮上した。プロ転向後初戦の永井花奈(18=フリー)は酒井美紀(24=国際スポーツ振興協会)と並び通算イーブンパーの39位で予選を通過した。通算8アンダーの首位にホリー・クライバーン(25)とカトリオナ・マシュー(46=ともに英国)が並んだ。

 ○…野村は「ショット、パットともに自信を持って打てている」と納得のゴルフで優勝争いに加わった。前半の5番パー5は残り50ヤードの第3打をピン奥からバックスピンでそばにつけてバーディーを奪うなど技が光った。初優勝が待たれるが、「みんな優勝したいという気持ちは同じ。上位は気にせずにプレーしたい」と平常心を強調した。

 ▼109位・横峯さくら 気持ちの切り替えができなかった一日だった。(2年連続の予選落ち)

続きを表示

2016年2月20日のニュース