五郎丸を「日本忍者協議会」が表彰 あのポーズで連想…

[ 2015年12月16日 11:38 ]

ヤマハ発動機FB五郎丸

 忍者にゆかりのある自治体や団体でつくる「日本忍者協議会」は、国内外に情報発信する力を持ち、世界に感動を与えた人物を表彰する「Master of Ninja」にラグビー日本代表の五郎丸歩(29)を選出、16日、静岡県磐田市で表彰式が開かれた。

 同協議会によると、五郎丸選手がボールを蹴る前に手を合わせる独特のポーズが忍者を連想させることや、ワールドカップ(W杯)イングランド大会での活躍が表彰の理由。

 所属するチームがある磐田市で開かれた表彰式で、五郎丸は記念品の手裏剣を受け取ると「ラグビー日本代表が海外からも注目される中、日本らしい忍者という称号をもらえてうれしい」と話し「素早さを生かした忍者ボディを作って世界と戦う」と意気込みを語った。

 同協議会は、忍者を活用した情報を発信し、集客や地域活性化につなげることを目的に今年10月に発足した。初代会長には伊賀忍者で知られる三重県の鈴木英敬知事が就任している。

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