スコットランド指揮官 日本警戒「質のいい選手がそろっている」

[ 2015年9月22日 05:30 ]

ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組 スコットランド―日本

(9月23日 グロスター)
 日本戦が今大会初戦となるスコットランドは試合会場グロスターの近郊で調整し登録メンバー23人を発表。ベストメンバーながら先発15人中12人がW杯初出場と若さが目立つ布陣になった。コッター監督は「日本は南アフリカに勝って凄く自信をつけているだろうが我々の取り組み方が変わることはない。大切なのは集中して、正しく仕事をすることだ」と力説した。

 それでも日本に対する警戒感は高まっている。スーパーラグビーのハイランダーズでSH田中と同僚のフランカー、ハーディは英紙デーリー・テレグラフに対し「いい選手はフミ(田中)だけではない。今年はリーチとも対戦したが、非常にいいボールキャリアでディフェンスもいい。グラウンド中に質のいい選手がそろっている」と答えた。特にスクラムの強さや速いテンポのボール回しを警戒しており、今夏のパシフィックネーションズ杯の映像も使って分析済みとみられる。

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2015年9月22日のニュース