男子は4年の工藤V 女子は6年桜井が制す 東北小学生ゴルフ

[ 2015年8月19日 05:30 ]

男子優勝の工藤(左)と女子優勝の桜井

スポニチ主催第9回東北小学生ゴルフ大会

(8月18日  宮城県仙台市 泉国際ゴルフ倶楽部=5481ヤード、パー72)
 スポニチ主催第9回東北小学生ゴルフ大会は18日に行われ、男子は4年生の工藤颯太(山形・神町)がノーバーディーながら10オーバーの82でまとめ、上級生を抑えて優勝。女子は東北ジュニア(11歳以下)4位の桜井梨央(宮城・新田6年)が83で回り、2位に1打差をつけて制した。男女の優勝者と男子2位の原田竜成(宮城・成田6年)の3人が、来年3月の全国大会(千葉・習志野CC)に出場する。

 <男子>目標の70台には届かなかったが、工藤は「ティーショット、アプローチが良かったし、いつも負けている原田君に勝てたのもうれしい」と東北ジュニア優勝者に2打差をつけての優勝を喜んだ。小学1年でゴルフを始め、2年から競技会に参加。ベストスコアは75で、1Wの飛距離は既に200ヤード。今は「ショートパットを確実に入れる」「100ヤード以内は確実に乗せる」を課題に、来年の全国大会ではトップ5を目指す

 <女子>優勝の桜井は「ドライバーは曲がり、アプローチも寄らなかった」と目標の70台に届かず不満げ。4歳からゴルフを始め、今年は宮城県ジュニアで優勝、東北ジュニアは4位に入った。毎日の練習はランニング、素振り400回、練習場で300~400球とハード。1Wの平均飛距離が190ヤードとあって「今のままでは中学になって苦労する。もう少し飛ばせば第2打も楽になる」と210ヤードを目指しスイング改造に挑む。

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2015年8月19日のニュース