浅見 2年ぶり世界選手権!“相手から学ぶ”心境変化明かす

[ 2015年7月28日 05:30 ]

コマツの壮行会に出席した(左から)田代、台湾代表の連珍羚、浅見

 世界選手権(8月24日開幕、カザフスタン・アスタナ)に向けたコマツ女子柔道部の壮行会が東京都港区のコマツ本社で行われた。48キロ級代表の浅見八瑠奈(27)は準優勝だった13年大会以来2年ぶりの出場。「13年の時は自分を高めるのに精いっぱいで相手の研究も足りなかった。今は“相手から学ぶ”という考え方が出てきた」と心境の変化を語った。

 20歳の近藤亜美とリオ五輪候補として比較される大会にもなるが「本当に五輪に出たい」と思い入れの強さは人一倍。壮行会では父・三喜夫さんからの手紙も読み上げられ「世界チャンピオンには最も人間的に成長している者がなるべき。八瑠奈にはその権利がある」という激励に瞳をうるませた。

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2015年7月28日のニュース