アーチェリー日本女子、リオ五輪出場枠獲得

[ 2015年7月28日 18:16 ]

 リオデジャネイロ五輪出場枠を懸けたアーチェリーの世界選手権は28日、コペンハーゲンで団体の1回戦が行われ、日本は川中香緒里(ミキハウス)永峰沙織(長崎国際大)林勇気(堀場製作所)の女子が北朝鮮に5―1で勝ち、今大会の上位8カ国・地域に与えられる団体と個人3の五輪出場枠を獲得した。

 古川高晴(近大職)岩田歩(エディオン)鬼山直也(近大)の男子は1回戦で中国にシュートオフの末に4―5で惜敗し、今大会での団体の出場枠獲得を逃した。

 全日本連盟は出場枠を獲得した今回の代表選手を五輪に派遣することを決めており、川中は2大会連続、林は2008年の北京大会以来2度目、永峰は初の五輪代表に決定した。日本女子の五輪団体出場は4大会連続で、前回ロンドン大会では銅メダルを獲得した。

 ▽川中香緒里の話 とてもうれしい。スタートラインに立ったという気持ち。ここで満足せず、大会も続くので上を狙って頑張りたい。(共同)

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2015年7月28日のニュース