9月ヨネックスOP “五輪仕様”コート照らしショーアップ

[ 2015年7月10日 05:30 ]

ヨネックス・オープンの会見に出席した桃田(左)

 ショーアップのためコートをライトアップする。バドミントンのヨネックス・オープン(9月8~13日、東京体育館)の発表会見が都内で行われ、五輪や世界選手権と同じ演出照明を導入することが発表された。会場全体の照明を落とし、コートだけを照らすことでコートが浮かび上がったような効果が得られる。選手もシャトルの視認性が上がるメリットがあるという。

 大会3日目の準々決勝以降に使用する予定で費用は約1000万円かかるが、日本協会の銭谷欽治専務理事は「お客さんが喜ぶ演出が必要。見るスポーツへの脱皮を図っていきたい」と狙いを語った。男子シングルス世界ランキング4位の桃田賢人(20=NTT東日本)は「カッコいいコートの中でカッコいいプレーを見せたい」と同種目の日本勢初優勝に意欲を示した。

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2015年7月10日のニュース