真鍋監督 16歳宮部起用を示唆「どこかで1回は使いたい」

[ 2015年7月10日 05:30 ]

ワールドグランプリさいたま大会で全日本メンバーに初めて名を連ねた宮部

 バレーボール女子のワールドグランプリさいたま大会は10日、さいたま市記念総合体育館で開幕。9日は会場で世界ランク4位の日本の真鍋政義監督(51)らが会見。今大会でメンバーに初めて名を連ねた宮部藍梨(16=大阪・金蘭会高2年)について、指揮官は「どこかで1回使いたい。アタックでは高さとパワーが魅力。どれだけ通用するか見たい」と期待を込めた。

 宮部は父がナイジェリア人で母が日本人。スパイク最高到達点3メートル9は、エースの木村沙織(28=東レ)の3メートル4を上回る。世界4位イタリア、6位ドミニカ共和国、3位中国との3連戦。16歳の新星が、強烈なインパクトを残す。

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2015年7月10日のニュース