さくら、3日目も69と好調10位「優勝目指して頑張りたい」

[ 2015年6月14日 06:59 ]

3番ホールでフェアウィーからショットを放つ横峯さくら(AP)

 USLPGAツアー全米女子プロ選手権第3日は13日、米ニューヨーク州ハリソンのウェストチェスターCC(6670ヤード、パー73)で行われ、32位から出た横峯さくら(29=エプソン)がこの日も5バーディー、1ボギーの69と好調を維持、通算5アンダーとスコアを伸ばして10位。初日77位から2日目32位、そして3日目に10と急上昇だ。

 この日はロングパットが好調で、パー5のロングホールで4つのバーディーを奪った。ホールアウト後、横峯は「自分のできうrことを1ショット、1ショット意識してプレーした。ロングパットの距離感がすごく合っているしフィーリングもいい。(ホールアウトの時点で首位と)3打差。狙える位置にいるのかな、と思うので優勝目指して頑張りたい」と語っていた。

 同じく32位から出た宮里美香(25=NTTぷらら)は4バーディー、3ボギーの72で2アンダーの22位、47位から出た野村敏京(22=フリー)はノーバーディー、1ボギーの74で1オーバーとし40位だった。

 大会2連覇中の朴仁妃(26=韓国)が7バーディー、ノーボギーの66で回り、通算14アンダーで単独首位に浮上。2日目トップのキム・セヨン(22=韓国)が通算12アンダーで2位につけた。

 ▼宮里美香の話 難しい8番でバーディーが取れて良かった。パットがいい感触で、ラインも読めた。ショットでどれだけピンに絡められるかだと思う。

 ▼野村敏京の話 ピン位置が難しくバーディーが取れなかった。最終日はアンダーパーを目指したい。感触はいいので出る気がする。

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